第42章 捕らわれた未来(15)※R18※
「い、えやっ……、あぁん、…はぁっ」
「ひまりの中っ、……熱っ」
「……あっ、あぁぁぁんっ!!」
「くっ……もっと、…抱きたい」
後ろから突かれ、向き合い、家康の熱い欲望を受け止め続ける。パシャパシャと水音と、ぐちゅぐちゅに重なり合う音が私達二人から奏でられてゆく。
「あぁぁんっ、あぁっ!!!」
「っ……ひまりっ」
部屋に敷かれた一組の布団。
褥の上で再び___
「……花びらを散りばめても、見えないね。どんどん肌が赤くなって……」
「はぁ…はぁ…も……もっと、繋がりたい」
「くっ!……はっ、…何でそんなにっ可愛いわけ。……手加減なんてもうっしないよ」
グッと奥に突き築き上げられ反り立つモノ。
「はぁっ、ん!……あ、っあっ、壊れちゃ……」
「……はっ…まだだよ。ほら……もっと開いて。もっと奥まで咥えこんで……俺の全部」
部屋に戻ってからも私達は、壊れそうになりながら溶けそうになっても触れ合うことを止めなかった。
二度と離れない。
二度と離さない。
「……愛してる」
私達は愛をささやき合いながら、朝を迎えた。