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東京恋物語

第1章 プロローグ


翌日、洋子は慌ただしく家を出て仕事へ向かった。
「ふう~間に合った。」
洋子は会社の中に入ると少し息切れをしていた。
「大丈夫ですか?」
そこに後輩の鉄之進君が声をかけてきた。
「大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫よ。あやうく寝過ごす所だったわ。でも間に合ってよかった。」
洋子はそう答えて自分の席に着いた。
こうして洋子の一日は始まったのである。午前中は淡々と仕事をこなしていく。そしてお昼は綾乃と鉄之進君も誘って3人で食べることにした。

食事の時間は会話が弾み大いに楽しかった。後輩から仕事の相談を受けるのが初めてだったけど綾乃と2人で無事に解決できてよかったなと帰りに寄ったスーパーでそう思った。

明日も仕事頑張るぞー!
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