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【HQ】俺が恋したのは超鈍感少女だった

第8章 遠征!




お風呂から出ると、
タオルで髪を拭いているテツに遭遇する。

私はテツ!と、
叫びながらテツの方へ行くと、
テツがこちらを向く。


「あのね!テツ!聞いて!」

私はテツの横に立つと、
私はお風呂のことを思い出して、
言った。

「あのね、みんなでお風呂入ったんだけど、嫌われなかった。
皆、優しいね…」

「お前…泣いてる?」
テツに言われて気づいた。
私…泣いてる。


「ほら!涙出るくらい嬉しいんだよ!」

「あっ黒尾さん佳奈さん泣かせましたね」

…あれ?
女子は少ないから学年関係ないけど、
男子は、三年からだよね…?
京治出るのはやっ!


京治の背中にドス黒いオーラがに見える…


すると、テツは言う
「違うからね?赤葦…
佳奈!嬉しくて泣いてんだろ?」

「うん…嬉しくて泣いた…
嬉しすぎて…
涙は感情の一つだからね…
ね?テツ」


すると、光くんも、話に入ってくる。

「良くわかんねーけどよー
だったら笑顔も感情の一つだろ?
俺って最強じゃね?」

…私には、
なにが最強なのか分からない…


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