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【HQ】俺が恋したのは超鈍感少女だった

第6章 いとこ




梟谷には着いたけど…
バレー部どこにあるの?

まぁそこら辺にいる人に聞いてみようかな…

「あの…バレー部ってどこですか?」

「あ…えと…バレー部はあっちの方です」

あっちの方?
どっち?
余計混乱すり。



人混みをかき分け、
そのまま進んでいく。

あ、やばい迷った…?

私は、とりあえず近くにいた人に聞く。


「バレー部ってどこですか?」

「俺、バレー部だけど…
一緒に行くか?」

「お願いします。」
この人がバレー部なら、
私も安心してついていける。


すると、バレー部の人に声をかけられる

「俺、木葉。そっちは?」

「一ノ瀬です。」

私は木葉さんに続いて、簡単に自己紹介をする。

「誰かに会う?」

「京治に会います。」
私は、会いたい人の名前を言う。
すると、木葉さんには、別の意味で捕えられた。

「え?何?
赤葦のカノジョ!?」

「従兄弟ですよ」
私は微笑みながら言う。

「あ、うん…で、ここバレー部だけど
…赤葦呼ぶ?」

「お願いします。」
私は京治が出てくるのを待つ。

すると、京治が出てきた。

「どうしたの?」
そう問う京治に、
私は言う

「鍵なくて、家は入れないの」

「あ…じゃあ持ってくるから…
待ってて」

少し経つと京治が出てくる。

私は京治に鍵を借りると、
駅に向かった。

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