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【HQ】俺が恋したのは超鈍感少女だった
第24章 アリガトウを伝える
12月31日22時42分。
私とテツは
正月の面白いテレビを見ている。
多分みなさんご存知のアレを。
「ねーテツ…眠い助けて」
テツにそう語りかける。
いつも寝るのが早い私にとって
遅くまで起きるのは相当な精神が必要。
「眠かったら寝ていいぞ。
俺そうしたら佳奈の近くにいるし。」
「テツは優しいね。
あ、うどん作ってくる。」
私がキッチンに行くと
テレビの音が消えた。
それと同時にテツの声が聞こえる。
「俺も手伝う」
こうして2人でうどんを作ることになった。
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