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【HQ】俺が恋したのは超鈍感少女だった
第19章 呼び出し
ガラガラ…と、
体育館のドアが開く音がして、
ドアの方に顔を向けるとそこにいたのは…
────ミホ…!
テツのその声でドアを開けた人物が誰なのかを認識した。
ミホさんの方に顔を向けると、
私の視線に気づいたのか、
私の方を一瞬だけ向くとすぐに逸らす。
するとミホさんが言った。
「放課後。
部活が終わったらすぐに昇降口にきてね。
自主練なんかしたら許さないわよ…?」
優しい口調ながらも、
言い方は怖い。
有無を言わせない感じ。
私たちは、
約束をして、
1日を過ごした。
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