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【HQ】俺が恋したのは超鈍感少女だった

第12章 文化祭準備!




更衣室に着くと、
私は衣装を受け取る。
受け取った衣装を広げると、
アリスをモチーフにした柄だった。


「おぉ!アリスかぁ!
今から着るね!」


私は、真っ白い生地が薄い靴下を履き、
白いフワフワのかぼちゃパンツを履くと、
水色のワンピース。
その上から、トランプのマークが刺繍されてる白のエプロンを付ける。

すると、衣装係の人が私に向かって、
驚きの発言をする。

「あっ一ノ瀬さんって、
やっぱ、黒尾さんと付き合ってるんですね。
…あ、それども船越さんですか?」

何故それを知っている…
私は顔を真っ赤にして聞く。

すると、首筋を指さしながら言った。

「だって、キスマークあるんですから
…黒尾さんでしょ?」

そう言ってニヤリと笑う。

これはもう負けですね。
はい。


私は、テツと付き合ってることを教えた。
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