第11章 とLOVEる的な
「やっ山崎さん?」
「しっ!」
あれ?俺なんだかますます見つかったら
ヤバい状況になってない!?
「お願いナルミちゃん!
こんなとこ見られたら俺、確実に殺られる!
副長がいなくなるまで隠れてて!」
確かになんだか変な状況になってしまったが
助けてくれようとした山崎に迷惑を
かけてしまうのは申し訳ない。そう思い
「わかりました。」
と返事をした。
二人の間には隙間がないくらいに
ピッタリと密着しお互いの心音が伝わってくる。
「山崎さん…あの、何か当たってます…」
「ごっごめん!これはその…仕方ないでしょ
見逃して…」
最大限腰をひいて息子が当たらないようにするが
背中はすぐに壁でほとんど意味がなかった。
「ナルミが居ねぇ。」
土方は恋人特権で
女中入浴中の看板を無視して
風呂場へ侵入した。
この時間はナルミの入浴時間
しかし
風呂場にその姿はなかった。
「どういうことだ。
山崎にも探させるか」
土方は携帯を取り出し
山崎に電話をかける
ブーブーブー
山崎の携帯がマナーモードで鳴り響く
狭い空間の中なんとか
懐から携帯を取り出すと
「やべぇ!副長から電話だ!
あっ!!」
焦った山崎はポロっと
持っていた携帯を落としてしまった。
スポッと携帯はナルミと山崎の
密着しているすき間にはまってしまった
そしてそのはまってしまった場所は
ちょうどナルミの秘部に当たるところだった。
そんなこと知るよしもない
土方はしつこくコールを鳴らし続ける
ブーブーブー
「ひゃあん!」
その振動で
ナルミの敏感な部分はバスタオル越しに
刺激される
「わわわ!ごっごめん!すぐ取るから!
ってだめだ…狭すぎて全然動けない」
ブーブーブーブーブー
「ふぁあっやっ」
足がガクガクするのに
狭すぎるせいでこの振動から逃げることもできず
ただただその刺激を耐えるしかなかった。
「やっやだぁ…んっ、ふっ」
ごくり
エッエロすぎる!!!!!
バスタオル姿の
ナルミちゃんが目の前で
唇を噛み締めて快感に耐えてる………