第7章 ハートの形
「うぅ~~何なんだろう。結局休むことになっちゃって皆さんに迷惑かけちゃったなぁ」
ナルミは自室で布団に入り、この身体の異変に
耐えていた。
土方さんに触れられた時
もっと触って欲しいって思った
あの手で私にもっと触れて欲しい…
もっと…
っっって!私なに考えてるの!?
欲求不満!?!?土方さん心配してくれてるのに!
とにかく寝よう!寝れば治るはず!!
布団を頭までかぶりぎゅっ!と目を瞑った。
「いやぁー今朝のナルミさん、どうしたんですかねィ。なかなかいいオプションサービスでさァ。」
「そんなオプションはねぇ。」
土方と沖田はブラブラと見廻りをしていた。
するといきなり一人の女が
二人の前に現れて信じられないことを口走った。