第7章 ハートの形
やべっもうこんな時間か
朝飯食いに行かねぇとな
土方は書類整理の手を止め自室を出た。
『副長!おはようございます!』
「おう」
先に食事を終えた隊士達と食堂前の廊下で
すれ違う
『今日なんか、ナルミちゃん様子おかしかったよな』
『俺もそう思った!』
ピクッ
すれ違った隊士達の会話が耳に入った
「おい。ナルミがなんだ?どうかしたのか」
思わず隊士達に聞き返してしまう
『いや、なんかいつもと様子がちがくて』
隊士はもじもじと顔を赤らめ答える
『なんつーか、その今日のナルミちゃん
エロいんですよ』