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真選組女中物語

第6章 吹っ切れてしまえ







「好きって……土方さんが、私を?」



「…他に誰がいるんだよ」


「だって信じられなくて、あんなに隊士さん達に
腑抜けるな、うつつ抜かすなって言ってたから…」



「うっ…お前は痛いとこ付きやがるな…


頭ではわかってても
好きになっちまったら仕方ねぇだろ?


もう吹っ切れちまった」



「ふふ。」

「笑うな」




「じゃあ私も吹っ切れちゃいます。






私もあなたが好きです」














ウーウーとサイレンが鳴り

続々と他の隊士達が到着し、犯人達は連行されて行った
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