• テキストサイズ

真選組女中物語

第5章 ヒロインの心は




ふふっ
そういうところがって言ったら
また怒られそうだからだまっておこう


「行くぞ、ナルミ」
「はーい。」
「何笑ってんだ?」
「ふふっ何でもないです。」
「?変なやつ」



「お前、万事屋と仲いいのか?」
「んー?そういう訳ではないですけど」
「…あんまり仲良くすんな」

「何ですか?ヤキモチですか?

なーんて………「そうだな


【ヤキモチ】ってやつだ」


視線を逸らさず真っ直ぐ真剣な顔で
私を見つめる土方さん






ドキドキする



「土方さん…そんなに見つめられるとドキドキします…」

「ふっ。上等じゃねーか」















土方さん、ヤキモチってどういうこと?


からかわれてるのかな








でも、何だかすごく嬉しかった…



あれ?私なんで嬉しいって思うんだろう

















/ 160ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp