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真選組女中物語

第11章 とLOVEる的な



「へっくしゅん!!」

「!!
大丈夫か?!ナルミ!」


土方は胸ぐらを掴んでいた山崎をポイっと
投げてナルミに駆け寄る


「こんな格好だからちょっと
冷えちゃったみたいです」

「風邪引いたらどうすんだ!
もう一度風呂に入り直せ!」

土方は隊服の上着をナルミに羽織らせる

「おら山崎!!てめーはさっさと出ていけ!」

「ぎゃっ!」

山崎はゲシっとお尻を蹴飛ばされ風呂場のドアの
前に締め出された。















「山崎は締め出した。さっさと風呂入れ」

「え、でも…」

「あぁ、そうだったな」


そう言って土方は風呂場の入口に女中入浴中の
看板を立て直し戸を閉めた。



「これで誰も入ってこねー」

「え!?え?」



「そんな格好で男の前出てった罰だ。
今日は一緒に入るぞ。」


「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」



そう言って躊躇なく服を脱ぎ始める土方に
恥ずかしくて思わず背中を向けた。


「おい。こっち向けよ」

振り向くと全裸に腰にタオルを巻いた土方が
立っていた。



「え!ほっ本当に一緒に入るんですか!?」

「そーだっていってんだろ?」




おらっ行くぞと強引に手を引かれ

バスタオル姿のまま浴場に連れていかれた。

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