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黒子のバスケ(短編集)

第15章 お菓子よりも【紫原】


紫原「ねぇちん、俺の顔になんかついてる?」

『ううん、何もついてないよ。どうして?』

紫原「だって、さっきからずっと俺のこと見てるからさ~。」

『むっくんのお菓子食べてるときの顔スゴく幸せそうだなぁって思って。』

確かにお菓子食べてるときは幸せだけど…。

紫原「お菓子食べてるときより幸せなことあるよ~。」

『えっ、なになに?』

紫原「こうやってちんをギュッ~ってしてるとき。」

『む、むっくん…くすぐったいよ(*^^*)』

顔を真っ赤にしてそう言ってるちんが可愛くて、俺はさらに強く抱きしめた。

俺はお菓子よりもちんが好きだし、ちんに触れてるときが一番幸せ。
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