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憂鬱シンデレラ

第7章 憂鬱シンデレラ。


差し出されたその靴は、私の足のサイズにぴったりで。



私が靴をはくと、高橋君が顔を上げた。

その顔はいつにも増して真剣そうで、こっちまでその緊張が伝わってくる。





『高橋くん?」



「おれ、楓にひどい事言った。




お前が悩んでたのに、ホントにごめん」






『そんなこと。

全然気にしてないよ?』






「そっか。






あ、のさ、俺、
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