第21章 平和

自｢っっ！
ぁぁぁ...っ！もう無理...舐めないで...！｣

歌｢...っ...はっ...もう何回目？(笑)｣


知るか！！！
私に聞くな！！

歌仙が私の体液が付いているであろう口元を拭い顔を近づけてキスをしようとしてくるので反射的に歌仙の口を自分の手で塞ぐ


歌｢っ？何の真似だい？｣

自｢お前、私の舐めただろ...
その口でキスするとか私は無理だぞ...｣

歌｢僕は例え主が僕の精液を飲んだ口だとしても僕は出来るけど？｣

自｢お前はな？
私は無理だ...歯磨きしてこい｣

歌｢あぁそうかい、それじゃあ今はしないよ
何も考えられないくらいにしてからにしよう｣


ヘッドボードから慣れたようにゴムを取り出し付け始める

最悪だ...


自｢ごめん、前言撤回するからそれだけは辞めてくれ｣

歌｢知ってるかな？
一度出した言葉は取り消し不可能なんだ...
言動には気をつけた方が身のためだよ？｣


今だけ遡行軍になって数秒前の私を殺したい...！！！
あのクソ女、許さねぇ！！！











自｢あっ...だめ...！かせ...またイッちゃう...！
んっ...っっ...！あぁぁ......！
も、ごめ...｣

歌｢ふふっ...主からキスしてくれたら優しくしてあげるよ...？｣


くそ、余裕ぶっこきやがって...遅漏のくせに...！
体の痙攣が収まらず快感が強すぎて涙が出てくる

倶利伽羅にもこの間泣かされたばっかだぞ！
この男どもは本当に！

唇のはしに少しキスをする
これで大丈夫だろ...


自｢...っ！？！？んぐっ...ぁぅ...はぁ...かへ、んっ...｣

歌｢...っちゅ...僕が口の端で許すなんてそんな事無いだろう...｣

自｢...デスヨネ...｣

歌｢覚悟してね｣

自｢......ﾊｲ...｣

墓穴掘ってしまった。