第2章 出会い
次の日
私は今、例のプレハブ小屋の目の前にいます。
(´Д`)ハァ…どう入ろうか。
あ"あ"!こうなったらヤケだ!どうにでもなれいっ!!
バンッ
『今日からあんたら高杉一派の専属風紀委員に。なりました。新井咲耶です。よろしくお願いします。って来島さん?』
来島「なんで私のこと知ってるっすか?って咲耶!?」
武市「知り合いですか?」
来島「私と咲耶は中学校3年間同じクラスだったッス。」
そう。私と来島さんは同じ中学卒業生。
来島「っていうか!いつまで私のこと〈来島さん〉呼びしてるっすか!また子でいいっす!」
『え、あ、うん。また子ちゃんね。っていうか、また子ちゃんいるんだったら手ぇ出せねぇじゃん」
ハァ。どうしよう。
『まあいいや。高杉晋助さん。教室にきてください』
高杉「んなめんどくせぇとこ行くかよ」
『私にテストで負けるのが怖いからですか?万年学年2位のアナタは学年1位の私に勝てるわけが無いですものねぇ?」
というと高杉晋助は私の前に立った
高杉「俺を誰だと思ってんだ。舐めんじゃねぇぞクソアマ」
来島「ちょ…晋助様…」
『あなたこそ。私を誰だと思ってるんですか?低杉』
と言うと高杉は私になぐりかかってきた
でも私はそれを手で受け止める。
『私を誰だと思ってるんですか?』
と、もう一度いい、拳を握った手をギリッと握った。
高杉は顔をしかめ、手を離した。
来島「咲耶。やりすぎっすよ」
『そうかな?厨ニ病でチビで生意気な万年学年2位の男にはこれくらいが似合うんじゃない?とにかく、教室にきてくださいね。もちろん。そこにいる河上さんや武市さん岡田さんもね』
そう言って、扉に手をかける
高杉「待て」
『なんですか?』
高杉「気に入った。」
『はい?』
高杉「テメェが気に入ったっつってんだ。これからお前は俺のもんな。」
『はぁぁぁ!?んなもんなるか!私は!あんたのもんじゃなくて!あんたらの専属風紀委員なんだよ!』
と言ってバンっと扉を占めた。