第9章 新しいイベント
ピロリン
また子
[明日と今週の土曜日空いてるっすか?]
[空いてるよー]
また子
[明日一緒にデパート行くっす!]
[なぜ?]
また子
[今週の土曜日、鬼兵隊メンバーで海に行くっす!それで、咲耶も友達だから誘ったっす!ダメっすか?一緒に水着買いに行くッス!]
海ねぇ…
『おかーさーん!!!今週の土曜日友達と海行っていいー!?』
母「いいわよー!遊んでらっしゃい!」
[いいってー!私も行くよ!]
また子
[わかったっす!明日10時に駅の時計台集合っす!]
明日かぁ…むっちゃくちゃ楽しみ!
来島「おまたせっす!」
『また子ちゃん!じゃあいこっか!』
私達はとなり町のおっきなデバートに来た。
「『でかっ!』」
私達は中には入り、水着を選ぶ。
『またこちゃんこれは!?』
来島「んー。なんか違うっす」
『んー。じゃあこれっ!』
来島「それいいっすね!じゃあ次咲耶の選ぶっす!」
私そんなぱいおつでかくないしな。
ボンッキュッボンッのまた子ちゃんにはキュッキュッボンッの気持ちがわからんだろうが。
来島「そんなことないっすよ。さやの胸は結構あるっす!」
『声に出てた?』
来島「出てるっすよ。あっ!これどうっすか!?」
と言われ出てきたのはグラデーションのかかった水着。白から青というなんとも言えない綺麗な色合い。
コレイイ!
『これにする!って言ってもなあ。』
来島「どうしたっすか?」
『いやぁね、肌を出す面積が多いから焼けるなぁと思いましてな』
来島「じゃあこれ色違いで着るっす!」
と出してきたのはピンクと薄紫のパーカー。(薄手の)
咲耶のはこっちっす!と出されたのは薄紫のパーカー。
『ねぇ。私って紫の印象強い?』
来島「んー。紫よりも青のほうが咲耶。っぽいんすけどなんか紫のほうがいいんっす!」
何じゃそりゃ。
私達は選んだ水着を買い、店を出て、カフェでお茶をしようと話していた。
来島「ん?あれ!晋助様と万斉先輩っす!晋助様ー!万斉せんぱーい!」
『ちょッ!!』
河上「ん?また子と新井殿か。」
『どうも』
来島「万斉先輩たちはどうしてここに?」
高杉「土曜に必要なもん買いに来たんだ。新井誘ったんだろ。良かったな」
私達は少し話し、別れた。