第6章 恋
〜高杉side〜
俺達は今プレハブ小屋で昼飯を食ってる。
俺がお茶を飲んでた時…
来島「晋助様って咲耶のこと好きっすよね」
高杉「ゲホッゲホッゲホッ」
河上「大丈夫でござるか?」
高杉「気づいてたのか?」
来島「それはもちろんっす。晋助様、わかりやすいんっすよ。」
分かりやすい…ねぇ
来島「って言うことで!」
ダンッ!!
来島「これに咲耶を誘うっす!」
と机に叩き付けられたのは
高杉「祭り?」
来島「そうっす!咲耶と二人でお祭りデート!それで花火があがったらキスでもするっす!」
高杉「!?」
来島「私は、晋助様と咲耶が仲良くしてるとこ見て少し安心してるんっす」
なんでだ?
来島「咲耶は、中学の時、男子からいじめを受けてて、それから男子は苦手みたいで、距離をおいてたんっす。でも、今は晋助様と距離をおいてないっていうか、またなんか違うんっす。だから私は、晋助様と咲耶が付き合ってくれたら嬉しいんっス!」
そうだったのか…まぁダメ元で誘ってみるか。
と、思い、お茶を飲みはじめた