第1章 夢と現実
蓮「美羽ちゃん手伝ってー」
『はーい!なにすればいいですか?』
蓮「ねー、恭なにすればいい?」
恭「そうですね。響が味噌汁をよそってるので、美羽さんはご飯をお願いします。奏と夏月と蓮はテーブルにおかずをよろしくお願いします。」
奏・蓮「「りょーかい」」
夏月「めんどくせぇ...」
恭「あ?なんか言ったか?おい?文句でもあんのか?言ってみろ」
奏「きょーちゃん!美羽が怖くて驚いて固まってるから!美羽っ!」
はっ!奏の声で直った...
恭一郎くん、怖いわ...
夏月より怖いかも...
恭「すみません、美羽さん。」
『あ、いや、大丈夫です。』
恭一郎くんが手を叩いて
恭「さぁ、ご飯にしましょう!」
「「「「『はーい』」」」」
どこに座ろうか悩んでいると奏が
奏「美羽はこーこっ!僕のとなりー!いいでしょ?」
本当に奏はあざといですなぁ...
まあ可愛いから許すんだけど!
『うん!お言葉に甘えて...と』
響「うし、皆座ったな!んじゃいただきます!」
「「「「『いただきます!』」」」」
『うわー!美味しいねぇ!恭一郎くん凄い!』
響「さーて、どうすっかなー。当番...」
夏「俺と、響、蓮に恭一郎、奏に美羽で6人か...今まで通りで土曜日は美羽、日曜日は...」
『私、恭一郎くんとやりたい!料理とか教わりたいし!』
恭「え?いいんですか?』
『うん!』
ということで家事当番は
月曜日→夏月
火曜日→奏
水曜日→響
木曜日→蓮さん
金曜日→恭一郎くん
土曜日→私
日曜日→私と恭一郎くん
ってなりました!
楽しみだなー!
今日は金曜日。明日かー!
響「みんな日曜日は空けとけよ」
「「「「うーい」」」」
『なんで?』
蓮「奏の誕生日」
『何歳になるんですか?』
奏「これでみんな25!」
夏「そういえば、美羽って何歳なんだ?」
『24才です...』
蓮/恭「嘘だな/嘘ですね...」
『うぅっ、そんなに子供っぽいですか?』
夏「まぁな、んで本当は?」
『22才』
奏「3才年下なのかー!」