第3章 ヤバイかも...
『ちょ、ちょっと蓮さん!』
どこへ行くおつもりですか!?
蓮「わかるでしょ?ベッド
廊下でしてもいいんだけど、背中いたくなるし
君がしたいならいいんだけど、そうする?」
なんか怖いこと言ってる...
蓮さんは私を軽々持ち上げて
えーっとお姫様抱っこですね
階段上ってドア開けて...
ここが蓮さんの部屋か...
綺麗だな
じゃなくて!
蓮「ねぇ、美羽?」
『ひゃ、ひゃい!』
噛んだ...
優しくベッドに下ろしながら言う蓮さん
綺麗な顔 長い前髪から茶色の瞳がのぞく
夏月のばかぁ!
なんでこんな防御力の低い服貸すのよ!
蓮「ねぇ、美羽
こんな狼のいっぱいいる家で
そんな格好して、みんな理性保つのに精一杯」
『こ、これは!夏月が!』
蓮さんは舌なめずりしてから
言葉を続けた
蓮「たとえ、夏月の用意した服かもしれない...
けど、こんなに無防備で
なおかつ男とふたりっきり
あんな声出されたら、ほら」
蓮さんの硬くなったソコが
ズボンの上からでもわかる位で
『れ、蓮さん...』