第1章 最悪な出会い………
あの後も
5人でたくさんたくさんお酒を飲んで…
気が付いた時には広いベットの上で
安を抱き枕のように
抱きしめて眠るというあり得ない
状況が広がっていた…(笑)
「何この状況(笑)」
しっかり抱き締めていた安を離し
ベッドの端に転がり一人笑っていると…
安「ん……大倉起きたん…………?」
なんて安の寝ぼけた声がして
笑いを噛み殺しながら
くるりと体を安のほうに向けると
なぜだか不機嫌に俺を睨む
安と目が合う…(汗)
「何……何睨んでんの(笑)?」
そう俺が聞くと…
安「かめちゃん!」
そんな安の大きな声が
部屋に響き渡る…(汗)
「かめ…ちゃんって……?
あぁ…かめちゃんね(笑)
で…かめちゃんがどうしたん…………?」
安「したよ…?
泣かしたよ……!!
キスしたよ………!!!」
そう言われて
今の俺は…
「まっったく覚えてない(笑)」
章ちゃんの目を見て
はっきりとそう答えた…………(汗)