第2章 秀馬の辛い一日
「瑠璃……もう少しこっちよって?」
「うん……」
エッチが終わった私たちはベッドで寝ることにした。お兄ちゃんがもう少し寄れというのでお兄ちゃんの方に体を寄せると、お兄ちゃんは毛布を掛けてくれた。
「瑠璃、寒くない?もしあれだったら、下着付けてもいいよ?」
「ううん、大丈夫。お兄ちゃんの身体あったかいし、そのまま寝ても風邪ひかないよ」
「そっか……どうだった?初めてのエッチは」
「お兄ちゃんとやったって思うと……気持ちよかったよ……あと、私の初めてがお兄ちゃんでよかった……」
「そんなに?」
「うん。大好きだからね……。あとお兄ちゃん、やっとちゃん付けやめたね」
「あぁ……さっきの流れでつい……戻した方がいいよね」
「そのままでいて……名字は違うけど、兄妹なんだから……」
「兄妹ねぇ……」
「嫌……だった?」
「全然。むしろ嬉しいかな」
「そっか……お兄ちゃん……疲れたね……」
「あぁ……そうだな……もう一時か……長い間やってたんだな……明日まで……いや、今日の朝までゆっくり寝るか……」
「うん……お兄ちゃん……もちろん、このことは秘密……だよね?」
「そうだな。和也とかにバレたりしたら、ただじゃおかなくなるだろうな」
「うん……じゃあお兄ちゃん……おやすみなさい……」
「おやすみ……瑠璃……」
私たちは手を繋いで寝た。窓から差し込む青白い月の光が私たちを優しく照らしていた。