第9章 烏野のエース
西谷「全然ジャンプできてないんじゃないですかっ!?1ヶ月もサボるからっっ」
私達が和気あいあいと話していると、いきなりのやさんが叫ぶ。
ビビった...
旭「うん...スミマセン...」
スガ「キビシーな~西谷」
「確かに!」
ふと、相手コートを見ると、大地さんが穏やかに笑っているのが見えた
そして、ソワソワする田中も
「ナイッサー!!」
いま、点数は7対5、一応町内会チームがリードしている
打ったサーブを縁下が乱れぎみにレシーブする
大地「カバー!」
縁下「!! スマン影山、カバー頼む!」
影山「ハイ」
そして、カバーに走り出す飛雄
くっそーー!!一歩目に迷い無さすぎ!!
いや、待て、この感じッ!
私はすかさず、日向をブロックしようとする、が
ドパッ
私の後ろにボールが転がっていた
田中「ナーイス、日向 影山!」
みんながポカーンとしているなか、呑気に誉める田中
烏養「ウォい!!!」
すると、コーチが叫ぶ
どうしたッ!
烏養「今、なんでそこに飛んでた!?ちんちくりん!!」
日向「ちんっ.........どっ...、どこに居てもトス来るから...です」
烏養「!?.........なんだお前ら!変人かっ!!」
影山、日向「「変人...?」」
「へっ..変人...笑笑」
待って、お腹痛い...笑いすぎて腹筋割れるッ!
そうこう、している隙に試合が再開した