第9章 烏野のエース
IN昼休み
「ごはーん」
そう言いながら、さっき戦場で買ってきたパンを取り出す。
今日も連携プレイをし、大物をかっさらってきたのだ!!
すると、いきなり私のスマホが鳴る
この着信音はメールか...
そう思いながらメールを見ると
「うぇ!?」
飛雄からのメールで変な声が出てしまった
いや、コイツからメール来るとは思ってなかった...!
縁下「? どうしたの?」
私が変な声を出したので気になったのか、スマホ画面を除き込みながら聞く縁下
「いや....」
縁下「おー...影山からメール?なんて?」
そう言いながら中身を見る様に言ってくる
メールの未開封をタッチする
_____アサヒさん?のクラスってなん組だ?_____
飛雄からのメールを見て固まる2人
縁下、自分「「は?」」
コイツが何考えてるのかは分からないが、取り合えず何で?
縁下「おい、お前の弟何考えてるだよ...」
「知らないよっ!いや、マジでっ!」
疑う様な目で私を見てくる縁下
いや、マジで知らねぇ!
「と、取り合えず...」
取り合えず、何考えてるのかって言うのを聞こう
_____えっ、何考えてんの?_____
ソレだけ打って返信する
_______________________________
田中、西谷「「うまかったー!」」
「げっぷ」と効果音が付きそうなくらい満足そうな顔の2人
平和だ笑
そういえば、返信来てたな
そう思いメールを見る
すると、
_____何でもない。取り合えず行く_____
とだけ書いてある
「.......」
私は無言で縁下の肩をチョンチョンとして画面を見せる
縁下「ん?何... え?行くって何処に...?」
そう言ってちょっと止まる
すると、意味が分かったのか顔が真っ青になる縁下
縁下「えっ...旭さんのとこに....?」
私は無言で頷くことしかできなかった。