第7章 抜き打ちテスト
キーンコーンカーンコーン........
6時間目の始まり。
武「それでは、午前中のテストを返します。じゃあ出席番号1番の人から来てください。」
そして男子の1番の人から取りに行く。
縁下「次オレか。」
男子が前半の番号なのでそのなかでも、え、だから早いのか....
そしてテストを持って帰ってくる。
「な、何点だ!?」
あっ、今飛雄みたいな言い方になった。
縁下「ん?あー、悪いから嫌だ。」
「う"っ!み、見せるから!ねっ?」
ここは命かけてやるっ!←
縁下「言ったな?じゃあ、まず自分の取りに行ったら?」
そして、先生の方を指差す。
武「次、影山さーん。」
「!!!」
ドキドキしながらテストを取りに行く。
武「はい。数学は素晴らしいですね。」
数学は...?
武「英語もあと少し!頑張ってください。」
そして武ちゃんスマイル。
おうふっ!!!
可愛いい!!!先生?先生なのか!?生徒なんじゃ....
いかん、いかん...。
よし、覚悟は決まった。
そして、まず自分で点数を見る。