第4章 青城練習試合前日の放課後
部室にて、
影山「エッ、1年も部室使っていいんですか?」
スガ「うん。強かった頃の名残で今も広いとこ使わしてもらってるから。」
ーーーガチャーーー
スガ「おース」
部室にいる人達「ちース」
影山、日向「失礼します!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
練習中
大地「うーん......。」
珍しく悩んでいる大地さん
「どうしたんですか?」
心配になって聞いてみる。
大地「いや、な?月島は高身長だから、戦力なんだけど。ブロックの完成度を上げたいと思ってさ...。」
そして、月島の方を見る。
「確かに、少し弱そうな感じは......」
大地「そうなんだよ......。読みもタイミングも良いんだけど...。」
確かに、それは少しばかし思っていた。
大地「でも、ブロックが大得意な部員って2、3年居ないだろ?MBなら、成田だけど今いないしな.....」
そして、私の方をジッと見る。
「!?」
大地「お願いしていいかな?」
真剣な目で見られる。
「はっ!わ、分かりました!」(ビシッ
私は思わず敬礼をしてしまう。
大地「本当か!?助かる!まおもMBだからな!(敬礼?)」
「あっ!あの、その為に何人か部員借りても良いですか?」
大地「?構わないけど.....。」
そして私はMBの強化担当となったのだ。