第14章 イベント~王様ゲーム~
「で、今何分経った?」
縁下「かれこれ10分位かな?」
「ほほッ(笑)」
私は、思わず笑う
大地「いつも、いつも口をすっぱくして"煩くするな、騒ぐな"と言っているのに、意味が分からないのか?」
田中「.........」
西谷「.........」
月島「あんな絵に書いたような説教初めて見た(笑)」
山口「だよねー」
あの騒動から、例の二人はかれこれ10分くらい大地さんから正座で説教を受けている
それがもう、絵に書いたような感じで...
大地「分かったな?」
西谷・田中「「はい...」」
大地「よし、じゃあ、寝る準備しろー」
そして説教から解放された2人は足を痺れさせながら頑張って準備していた
「大丈夫?のやさん」
西谷「う"ぅ...足が....」
「ははは...」
私は、苦笑いだ
縁下「2人共ごめんな...大丈夫だったか?」
縁下が申し訳なさそうに2人に謝る
すると、
田中「大丈夫、大丈夫!」
西谷「そうだぞー!力は悪くねぇよ!」
縁下「え、でも....」
田中「気にすんなって!」
そう言って2人はニカッと笑う
「ま、いいって言ってるんだし、気にすんな」
私がそう言うと、縁下は微笑んで"だな"と答えた