第12章 5月2日 合宿初日
「よっし、忘れ物無いよね...?」
何度目かの荷物チェックをし、私は自分の部屋を後にしてリビングへと向かった
「おはよ~」
影山「はよ...」
母「おはよう。早く食べちゃって~」
挨拶を軽く済ませ、席へと着く
相変わらず、起きるの早いな...みんな
朝食を済ませ、6時30分頃に私たちは家を出た
「今日から合宿かぁ...」
影山「音駒?楽しみだな」
「確かに...」
朝の低いテンションにも関わらず、私は飛雄に話しかけた
そのあとも、合宿の事とか日曜日の事とか..色々話してるうちにいつの間にか体育館についていた
スマホを見ると、時刻は6時47分だ
スガ「おはよ~」
「おはざます」
影山「うっす」
今日の鍵当番はスガさんだったっけな?
取り合えず鍵を開けてもらって、3人で準備をしとくことになった
私はタオルやゼッケンの準備を始める
朝は1時間しか練習がないので、ドリンクは作らない事もある。なので、水や自分で買ってもらう
大体の準備が落ち着いたころ、他の部員が入ってきた
大地「おーし、練習始めるぞー」
「「「オースッ!」」」
そして、朝練が始まった
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「じゃーねー」
影山「おー」
朝練が終わり、片付けモップ掛けも済んだのでみんなそれぞれ自分の教室に戻っていった
「1時間目なんだっけ?」
縁下「英語」
「おーまいごっと....」
朝から、地獄か....(泣)