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【HQ】大好きな人

第3章 はじめの一歩



大量の配布物をもらって
ようやくホームルームが終わった

待ちに待った 放課後

わたしには行くところがある

さっき配られた一枚の紙に、クラスと名前を書いて教室を飛び出す


で、しばらく歩いたところで気づいた。

…バレー部ってどこ?体育館ってどこ?
自分が方向音痴だったこと忘れてた

どうしようかと悩んでいると



月「ねえ、なにしてるの?そこ邪魔だと思うんだケド」

『わ!月島くん!びっくりした〜(笑)
そうだ!一生のお願いです!!体育館に連れてってください!』

月「出会ってその日に一生のお願い使うってナニ?」

?「ツッキー、いいじゃん!どうせ体育館行くんだし」

月「うるさい山口」

山「ゴメンツッキー!ねえ、あかりさんだよね?俺、山口忠!よろしく!」

『うん!よろしく山口くん!』

なんだかんだ言いながら3人で歩いていたら、ボールの跳ねる音が
聞こえてきた。
わたしの好きな音


山「あかりさんは体育館になにしに?」

『入部届け出しに来たの!』

山「運動部なんだね!なにやってるの?」

『わたしは全然運動できないから(笑)
マネージャーなんだけどね。 男子バレー部に…
あ!飛雄くん!!2人ともありがとう!』

怪訝そうな顔をする月島くんと、なんか驚いてる山口くんをおいて
飛雄くんに駆け寄った

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