第3章 はじめの一歩
と、ここで
急に飛雄くんのことを思い出して
『あの、澤村さん…』
澤「どうした?あかり」
『そのちょっと質問が…
わたしの友人に影山飛雄という者がいるのですが…』
澤「お前ら、知り合いだったのか(笑)」
『はい、中学校が同じで!あの…彼を追い出したというのは…?』
澤「知りたいか?そりゃ気になるよな」
そう言って澤村さんは、わたしが体育館に着くまでの出来事を話してくれた
(教頭先生のカツラを吹っ飛ばしたのくらいしかちゃんと覚えてない…)
その後、いろいろあって3対3のゲームをすることが決まり、とりあえずその日の部活は終わりになった