第16章 VS…アラシ!?
二「え?あの。…酔ってます?」
大「見て。マツジュンがスゲー顔んなってる(笑)」
松「―――…」
二「真横だからね。鼓膜イッたなこれ」
相「ご、ゴメンマツジュン、大丈夫?」
松「~~~」
キャーッ、怖い怖いっ。目が怖いぃぃ~~っ。
櫻「…おまえさ。前から俺、言おうと思ってたことあんだけど。言っていい?思い切って。いい機会だし」
相「え?うん…」
櫻「―――声デカすぎんだよッ!!そういうことは小声でっ。せめて耳元で囁きなさいっ」
再び、会場が大爆笑の渦に包まれた。
や、ホントごめんなさい。声おっきくなっちゃってたのは謝ります。ついコーフンして…。でもでも、それはホラ、俺の想いの大きさって言うか…。
ていうか
なに?小声で、しかも耳元で囁けって?
『大好きだよ…』
って?
ひとりひとりの耳元で?
それは~…
どうなの?大丈夫?いろいろ。そっちのがダメだと思うんだけど?(笑)