第15章 帰還
相「…う…っ…」
二「…ほら。顔洗えないから。ね?いい加減離しなさい。目隠しやめっ」
大「目隠しじゃない。手当てッ」
二「はいはい。もうね、なんでもいいから。ほら。向こう行くよ。ハイみんなも戻って~」
…ありがと、ニノ。ホント俺のこと、何でもお見通しだね…。
櫻「あ~…笑った。腹いて~」
松「あ~くだらなかった~」
大「くだらないって何!?俺は真剣にッ!!サトシパワ~!はぁぁ~~ッ!」
櫻「まだやってる(笑)」
松「それカメハメ波でしょ?」
大「や。…ギャリック砲?」
櫻「あっはっはっは。またレアなとこいったな~(笑)」
大「俺べジータ好きだったんだよな~…」
二「どっちにしてもダメージ与えるヤツじゃん。ダメじゃん」
みんなの声が
笑顔が
俺、大好き。
嵐のみんなが、ホントに大好きだよ。ずっとこの五人で嵐やってたい。
だから
俺は“相葉ちゃん”でいるしかない。いつもの、俺で。
…うん。大丈夫。みんながいる。俺には、みんながいる…。
ジャー、ジャジャー…
パシャパシャッ…
パンッ!
「よっしゃ!」
充電完了!行こっ!!
戻ろう、俺の居場所へ!!!