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ひとしずく【気象系BL】

第40章 むにゃむにゃ


玄関のドアを開けると笑顔の翔が立っていた。

手を引いて玄関の中できつく抱き締めると

S 「かず・・会いたかった」

俺の胸の中で翔が呟いた。

S 「ずっと我慢してたの。かず忙しいからワガママ言って困らせちゃダメだって。でも今日会おうって言ってくれて嬉しかったの」

両手で頬を挟んで上を向かせると涙目で俺を見つめる翔。何だよもう、そんな顔するなよ。

「俺だって我慢してたよ。会いたくてたまらなかった」

お互いの唇が重なり合う。
チュッチュッ・・チュプチュプ

薄く開いた翔の咥内に舌を差し込むと
互いに激しく絡ませ合う。

クチュクチュ・・チュプ

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