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ひとしずく【気象系BL】
第40章 むにゃむにゃ
トイレの鏡で自分の顔を見たら、呆れるくらいニヤニヤしていた。俺って単純だな。
寝言で好きなんて言われたら、たまらないよ。
今すぐ抱きしめたい。
今すぐキスしたい。
ちゃんと俺の気持ち話さなきゃ。
頬をパンパン叩いて、にやけた顔を引き締めて俺は楽屋に戻った。
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