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真選組三番隊隊長斉藤終と女中のラブストーリー

第10章 稲山淳二





会議などに使う大広間に到着すると

そこにはもう結構な数の隊士さんが集まっていた。








瀬戸
「あ!!お前!!」







瀬戸さんが私に気づく







みわ
「…あはは……」







最初に誘ってくれた瀬戸さんに申し訳なく思いながら

1番後ろに斉藤さんと並んで座った。







みわ
「斉藤さんは怖い話とか平気ですか?」







斉藤
「……」


ノート【平気】







(平気なんだ…凄いなぁ…)







隊士
「乳来てるぜ…話しかけてみよっかな〜」

山崎
「え?もしかしてお前ら気軽に話せない感じ?
俺なんて毎日話してるぜ?」

隊士
「話してみたいけどさ、ほら、いつも忙しそうだし…」






みわ
「(ー ー;)」





近くに座ってる隊士さん達がヒソヒソ私の話をしているのに気付く。





拷問の審議の事もあってか、




集まりなどに参加すると必ず乳とか拷問の人とか言われて困っている。





斉藤
「……」





そんな私を横目で見ている斉藤さん…





(一緒に居るの恥ずかしいのかな…ここは空気を読んで…)







みわ
「斉藤さん…あのわたし厠に行ってきます……」







斉藤
「……」

ノート【厠?】





私は立ち上がると大広間から出て厠ではなく…




洗濯場へ戻った。





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