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真選組三番隊隊長斉藤終と女中のラブストーリー

第9章 小雨





瀬戸
「しっかたねーな、1人で行くよ!!じゃあな!馬鹿!!」





みわ
「もうっ!」








瀬戸さんは斉藤さんが来て気まずくなったのか、



早々と洗濯場から出て行った。











斉藤
「……」



ノート【稲山淳二が来てるみたいなんだが一緒に行かない?】







(あれ?もしかして斉藤さんも誘いにきてくれたの?)







みわ
「…お誘いは嬉しいんですけど…わたし怖い話って苦手だから…

こんな時間に聞いたら1人で眠れないです…」







斉藤
「……」



ノート【それなら一緒に寝てあげるから行こう。】







(一緒に寝てくれるの……?)







私は基本的に異性と同じ部屋で寝るのには抵抗がない。



ついこの間まで兄と狭い部屋で寝ていたから。







斉藤さんをよく見るともう寝間着姿になっている、







(て言う事は…もうお風呂にも入ったって事だよね?

私は23時からしか入浴出来ないから怪談聞いてから入らなくちゃなんだよね……)







((((;゚Д゚)))))))ブルブル







みわ
「や、やめておきます……」







斉藤
「……」



ノート【実は昼間の隊士同様…もう1人倒れているのが見つかったんだ。

ハッキリと原因が分からない今…単独行動は危ない。

だから稲山淳二の怪談聞きに行こう。】







(ある意味…1人でいると怖い体験しちゃうってことね……)







みわ
「……………分かりました…行きます…」







私は作業を中断して斉藤さんと稲山淳二さんがいる部屋へ行く事にした。







(あーあ、お風呂どうしよう…)






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