第60章 ペンさんと一緒
歌舞伎町にあるスーパーに向かう
(今日は特売日だから少し買い溜めしようかなぁ…)
そんな事を考えながらベビーカーを押していると、
?
「おや、斎藤さんじゃないかい。こんにちは。」
ご近所のお登勢さんと会った
みわ
「こんにちは〜。」
お登勢
「始もおはよ……あれ?なんだい?あんた双子産んだんだっけ?」
(や、ヤバイ!!)
みわ
「知り合いの赤ちゃんを今日だけ預かってまして…」
お登勢
「なんだ、そうだったのかい。」
みわ
「あはははは」
これ以上詮索されたら逃げられない気がして、
私は頭を下げて早々に立ち去った。