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真選組三番隊隊長斉藤終と女中のラブストーリー

第41章 父親学級





いよいよ俺の番がやってきた





助産師さん
「はいどうぞ〜」






助産師さんが俺にそれを着させてくれた






助産師
「はい!立ってみて下さい……」







斉藤「あ…はい……。」








ドキドキしながら立ってみる。







斉藤
「ッ……重いし…足元が見えない…怖いな…」








助産師
「凄いですね!重さの事は皆さんビックリされるんですけど、

足元が見えない不自由さは意外と気付かれないんですよねー」








"パチパチバチ"







何故か助産師だけじゃなく、

父親達にも拍手をされた。






(な、なんか恥ずかしい….)








「これだからルーキーは…助産師のお世辞を本気にするなんて…

ま、仕方ないよね?まだ1人だから…まだ…」ボソッ







助産師さんが次の人の所へ行く






(あんなに重たいと家のことするの大変だろうな…

ちゃんとフォローしないと)






「私はこう見えてもまだ33なんですよ?それでも9人居ましてねー

おたく何歳?おたく何歳なの〜?」






(買い物も1人じゃ辛いよな…なるべく付き合ってやらないと)







「あの!!!!」







斉藤
「(・Д・)〻」







「何歳なんだって聞いているんですよ!」








男は何故か興奮している









斉藤
「26ですけど?」








「26で1人目!?…私は24の時に1人目ですよ?」








斉藤
「(・Д・)?」







何があったか知らないけど、



男が変に興奮し始めたから俺は面倒臭くなって




前列の方へ移動した。








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