第6章 喋らない隊長
〜数分後〜
"ガラガラガラガラ"
斉藤さんが紙とペンを持って戻ってきた。
みわ
「…?」
そして私の横に座る
そして紙に何かを一生懸命に書いてる
みわ
「?」
書き終わるまでジッと待っていると、
書き終わったのか私に紙を渡してきた。
紙【拷問役の4人と俺の審議が明日の9時に行われる…
副長が君にも出廷して欲しいと言っていた。】
(瀬戸さん達のことだよね…)
みわ
「…」
(今回の事が、こんなに大事になっているなんて……)
私のせいで審議をやる事になるなんて…
もしかして裁かれちゃうの瀬戸さん達……
怖くなって布団を握りしめる
斉藤
「……」