第39章 月日は流れて流れ…
次は…
庭のお手入れをしながら
私のトラウマの地…拷問小屋へ向かう。
拷問小屋のドアをそっと開けると、
中には、あの日、私の拷問に立ち会った隊士さん達が全員いた。
みわ
「お疲れさまです〜」
河村
「佐藤さん!」
手前にいた河村さんが私に気付いて走り寄ってきてくれた。
みわ
「河村さん、私、今日付けで女中を辞める事になりました。
いろいろとお世話になりました…」
河村
「(・Д・)?」
みわ
「身体に気をつけてお務め頑張って下さいね!」
河村
「うそーーーッ!!なんで!!なんで!!?」
河村さんの叫び声に気付いた吉田さん高橋さん…それから瀬戸さんが
私の元に来た。
瀬戸
「どうした!?吉田!?馬鹿になんか言われたか?」
河村
「そんなんじゃないっすよ!!
佐藤さんが!佐藤さんが!!女中を辞めるって!!
しかも今日付けで!!」
そう言うと吉田さんは男泣きし始めた…
瀬戸
「(・Д・)」
高橋
「(・Д・)」
吉田
「(・Д・)」
みわ
「本当に本当にお世話になりました…」
私は頭を下げる
瀬戸
「なんだよ!急に!!
おまっ……お前やっぱ馬鹿だろ?
辞める時は普通一ヶ月前には……」
みわ
「土方さんから特別にお許しは頂います…」
河村
「なんで!?なんで辞めるのさ!!」
真っ赤な目で見てくる吉田さん…
河村さんには私の胸の大きさを知られているから特別な感情が溢れ、ついもらい泣きしてしまった。