第37章 産婦人科へ
みわ
「瀬戸さんて…好い人はいないんですか??」
瀬戸
「( ˙口˙ )」
みわ
「よく部下の方にチェリーボーイとか言ってパワハラしてるから…
居るんですよね?好い人…」
瀬戸
「こ、この前までは居たよ!!!今は居ないけどさ!!!
つーか、俺、26だぞ!チェリーなんてとっくに卒業してんの!!!
男って言うのは!!女を抱くなんざ飯食うのと一緒なんだよ?
生涯1人だけなんてそんな…夢物語だぜ?!」
みわ
「え?そうなんですか…
大切にしたいって思った人だけを抱くんじゃないんですか?
その人と添い遂げたいって思うものじゃないんですか?」
男の人のことを何も知らない私は、
瀬戸さんに沢山いろいろな事を聞きたくなった。
瀬戸
「お前、その考え男からしたら重すぎるぞ?
男ってのはさ運命の女に会うまで、
いろんな女と付き合って良い男に成長していくんだ。
だからな?
チェリーボーイの隊士を見ると俺からしたら、
まだまだお子ちゃまに見えるんだよな。」
(終さんも既に消失済みだったのかな…チェリー)
みわ
「それなら瀬戸さんは…チェリーボーイと"大人"の隊士さん達が、
分かると言う事ですか?」
瀬戸
「まあな!」
得意げな表情を浮かべる瀬戸さん。