• テキストサイズ

真選組三番隊隊長斉藤終と女中のラブストーリー

第37章 産婦人科へ





19時…





仕事を済ませて食堂に行き配膳カウンターに夕食を受け取りに行くと、





秋枝さんが心配そうに私に話しかけてきた。







秋枝
「体調は大丈夫かい?」








昨日の今日ではまだ私の秋枝さんへの不信は消えていない。







みわ
「はい…大丈夫です……」







当たり障りない返答をした。








秋枝
「病院へは行ったのかい?」








みわ
「秋枝さん…隊士さんたちがいる場所では私…話したくないです…」








秋枝
「そうだね…おばちゃんになるとデリカシーってもんがなくなってダメだねぇ。」








みわ
「……それでは…」









私は足早にカウンターから離れ、




わざと隊士さんが疎らなテーブルに座った。




うっ!!っとなっても良いように……





/ 1001ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp