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真選組三番隊隊長斉藤終と女中のラブストーリー
第34章 しんしんと雪が降る夜は…
みわ
「寒いなぁ…」
今夜は特に冷え込むということで、
私は隊長さんや希望する隊士さんの布団の中へ
湯たんぽを入れ歩いていた。
みわ
「…よし!後は…」
最後に終さんのお部屋に向かう
"トントン"
みわ
「みわです、入りますね…」
戸を開け中に入ると
書き物をしていたのか手を止め、
こちらに向かい座っている終さんがいた。
みわ
「今夜は冷えるのでお布団に湯たんぽ入れておきますね。」
部屋の中央に敷かれた布団の中に湯たんぽを入れる
斉藤
「ありがとう」
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