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真選組三番隊隊長斉藤終と女中のラブストーリー
第31章 血飛沫
土方派隊士
「追いかけますか!?斉藤隊長!!!」
隊士の1人が叫ぶ
でも終さんは右手をその隊士の前に出し行くなと制止する。
瀬戸
「副長の指示がない限り俺たちは勝手な事が出来ねぇ…」
土方派隊士
「…歯がゆいな……」
瀬戸
「馬鹿!それより書状は!?」
みわ
「あります。」
私は胸元から伊東さんに奪われそうになった書状を取り出す
瀬戸
「斉藤隊長、馬鹿の代わりに松平様に渡しに行っては頂けないでしょうか?」
終さんは頷き私から書状を受け取ると、
松平様に渡す為に走り去った。
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