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真選組三番隊隊長斉藤終と女中のラブストーリー

第29章 お使いデート 後半





占いを終えて店から出る。





みわ
「終さん、付き合ってくれてありがとうございました!

占い楽しかったです!」






結婚できると聞いて浮かれる私






斉藤
「俺も楽しかった」






(意外だったなぁ…終さんて占いとか信じなさそうなのに…)






再び2人で歌舞伎町を歩き始める






暫く歩くと、






甘味屋が軒を連ねている区間に辿り着いた。






何処かの星のスイーツを専門に扱う店や、





全国チェーンの甘味屋、





老舗の甘味屋……






みわ
「ここなら松平さんが喜びそうな、

お茶菓子が見つかりそうですね。」








斉藤
「確かに」







道路の真ん中で2人で悩んでいると…








「団子はどうかな」







斉藤
「?」



みわ
「?」






声のする方を見ると、

"魂平糖"という店の亭主が私達に話しかけてきた。






終さんとその店の店頭に来ると…

美味しそうなみたらし団子が並んでいた。






みわ
「美味しそうですね終さん。」





斉藤
「そうだね食べてみようか」




みわ
「はい!」




斉藤
「オヤジさん、これ2本」




「まいど!!」







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