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真選組三番隊隊長斉藤終と女中のラブストーリー

第20章 私の変化





山崎
「さ、佐田さん…ちょっと待っててくれる?

佐藤さんに話があるから…」







佐田
「早めにお願い。

終さんのところに行きたいの。」







山崎
「う、うん」








山崎さんが私の手を取り廊下に連れ出した。







みわ
「山崎さん?」







山崎
「佐藤さん!大丈夫??

あんな強烈な奴と一緒で……」







山崎さんは心配そうに私を見てくる。

正直辛い。苦手だ。







みわ
「….…はい。」







山崎
「無理してる?してるよね……

どうしよっか…」







山崎さんは私の為に考えてくれてる。








(山崎さんに心配させちゃ駄目だ。)







みわ
「山崎さん、私なら平気なんで!!

それより…あの山崎さんから貰ったノート佐田さんに渡しましょうか?

私はもう覚えたので。」







山崎
「佐藤さん………そうだね、

ノート渡しておいてくれる?」







みわ
「はい。」







私と山崎さんはまた佐田さんが居る部屋に戻る。







佐田
「あら、もういいの。」







山崎
「うん。」







みわ
「山崎さん、私、今手が空いてるんですけど…

屯所内の案内しますか?」








佐田
「いえ…遠慮しておくわ。

山崎さんお願いできます?私は山崎さんと居た方が

早く此処に馴染めそうですから。」






みわ
「(´⊙ω⊙`)」





(私と居ると馴染めなさそうなの?)







山崎
「そう……佐藤さん…佐田さんは俺が案内するから

持ち場に戻って大丈夫だよ…」








(山崎さんは気まずそうに私を見る)







みわ
「はい…」







私は山崎さんと佐田さんに頭を下げると部屋から出た。








(はぁ……)







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