第18章 休日の過ごし方PART2
私が目が覚めたのはお昼前だった…
みわ
「…少しのつもりが沢山寝ちゃった……」
起き上がり部屋を見渡すと終さんの姿は無かった。
みわ
「起こさないでいてくれたんだ……」
感動していると…
"ポンポン"
みわ
「!(´⊙口⊙`)!ヒィッ!!」
誰も居ないはずなのに誰かに肩を叩かれた。
「まさか、こんなとこに居たなんてねィ…」
(この声は!?)
振り向くと…
私の横で沖田さんが横になっていた。
みわ
「ちょっ…!!」
沖田
「佐藤、おまえ終兄さんとはどんな関係なんでィ?」
みわ
「友人ですけど……て言うか何で横で寝てるんですか……」
沖田
「気持ち良さそうに寝てたんでついねィ…」
私は布団から出る。
こんなところ終さんに見られたら絶対勘違いされちゃう…
沖田
「隊長を狙うなんざ…やっぱり金かィ?」
みわ
「…もう!何なんですか!!沖田さん…ほんと嫌い!!」
沖田
「( ゚д゚)〻」
"ガラガラ"
タイミングよく終さんが部屋に入ってくる
斉藤
「?」
みわ
「あ、終さん。お布団気持ち良かったです!
ありがとうございました!」
斉藤
「…」
ノート【どういたしまして。ところで沖田はなんで俺の布団で寝てるの】
布団の中で固まってる沖田さんに問う終さん。
沖田
「……終兄さんの部屋の前を通ったら佐藤があんまりにも気持ちよさそうに寝てたんで…お邪魔させてもらったんですよ。」
それを聞くと終さんが今度は私に問う
終
「…」
ノート【なんで怒らないの。就寝中に男が布団に勝手に入ってきたら普通は怒るよね】
(ん?…終さん怒ってる??気のせい?)
みわ
「また嫌がらですから…」
斉藤
「……」
終さんは私の返答を聞くと部屋から出て行ってしまった。