第17章 休日の過ごし方
濃厚な朝食時間を過ごして、
自室へ戻ると沖田さんが勝手に人の布団で横になっていた。
みわ
「な、なにしてるんですか!?」
沖田
「え!?……この粗末な布団…
まさかお前のだったの( ゚д゚)!?」
(わざとらしいなー。もー。今度はどんな嫌がらせかな…)
みわ
「粗末な布団で横になったら身体壊しますよ?
寝るならご自分の布団でどうぞ〜」
私は戸を開け放って出ていくのを待つ。
沖田
「つめてーな…
つうーか、俺ァ、一応お前の先輩だってこと忘れてね?
同い歳だからって舐めんなよ?」
みわ
「……はぁ……何の用ですか?わたし今日お休みなんですけど…」
沖田
「奇遇ですねィ!俺も非番でさ…」
(もう部屋でゆっくりは諦めて外へ行こう)
"ガラガラ"
私は部屋の戸を閉めた。
中から沖田さんの慌てる声が聞こえるけど気にしない事にした。
みわ
「そうだ!!!」
私は終さんの部屋でのんびりさせてもらう事にした。