第16章 女心
斉藤
「聞いたよ。
拝み屋…いや万事屋さんにお茶菓子として真選組ソーセージ出したんだって?」
みわ
「!(´⊙ω⊙`)!」
(なんで知ってるの!!?恥ずかしい!!)
斉藤
「あははっ…///
なんでわざわざ真選組ソーセージチョイスしたの?(笑)」
(笑われた!….…て….…笑った!終さんが笑った!!!)
みわ
「(´⊙ω⊙`)」
斉藤
「ね、なんで?」
みわ
「(´⊙ω⊙`)」
終さんの自然な笑顔に私はまるで夢をみているような…そんな心地だ…
みわ
「…お茶菓子が無くて困っていたら原田さんがこれ持ってけって
真選組ソーセージを渡してきたたので…出したんです……」
終さんのクスクスがおさまらない
みわ
「終さん!そんなに笑うなんて失礼ですよッ!!
あの時は必死だったんですっ!!仕方なかったんです!!」
斉藤
「ごめ……でも…真選組ソーセージって…あはは!!
で、袋から出してだしたの?それともそのまま?(笑)」
目に涙まで溜めて笑っている。
みわ
「一応袋から出して…」
斉藤
「あはははははッ!!!」
何がおかしいのか分からないけど…
そのうち私もつられて暫く笑った。